俺の妹がこんなに可愛いわけがない
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑦

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感想

さて、過去最大の展開となったこの7巻。
ネタバレは後にして、順番に見ていきましょう。

なお、最大のネタバレ以外にも基本的にこの記事は内容のネタバレとその感想なので、そう言うのが嫌な人は決して見ないで下さい。

念のためネタバレが目に入ってしまわないように、30行ぐらい空白を空けておきます。





























まずは表紙。
書籍紹介にも使われているように、桐乃と京介が恋人同士である、と言うもの。
もちろん実際は恋人同士の振りですけどね。
二人の微妙な表情からなんとなく分かると思います。

表紙をめくってみると、カラーページは桐乃と黒猫の立ち絵。
ただし黒猫ではなく白猫です。
その意味は物語を読んでいくと分かります。

第一章。
桐乃がエターナルブルーにスカウトされて、専属モデルになって欲しいと頼まれる。
そのために海外の本社に連れて行きたいと言う。
それが嫌な桐乃は、断るために咄嗟に「彼氏と離れたくない」と嘘をつく。
社長に断りを入れるため、京介は桐乃と一緒に会いに行く。
そこで明日の予定を聞かれ、「明日はデートだ」と言ってしまう。
そしてそのデートを社長が影からチェックするという。
デートから帰宅後、ダメ出しをされる京介。
そのせいでまた喧嘩になり、桐乃は「次からは本当に彼氏に頼むから」と言うのだった。

と言うことでいきなり恋人の振りの話です。
この辺りの展開としては普通というか、何というか。
もちろんそのデートで一波乱も二波乱も起きてしまうのですが。
麻奈実に見つかり、加奈子やブリジットに見つかり、黒猫にも見つかり、とんでもないことになります。
ハートフレームでプリクラを撮るところが面白かったですね。
直後に黒猫に見つかるのですが、それがなんとも。
でもこのプリクラが後で問題になったりします。

第二章。
あやせからの話と、コミケへの参加決定。
話があるからとあやせに呼び出され、あやせの家へ。
その話とは、桐乃とのこと。
なんと桐乃とツーショットで撮ったプリクラをあやせが持っていた。
京介は必死に弁解し、事なきを得る。
反対に京介もあやせに話があるという。
それは、桐乃に彼氏がいるかどうか、と言うこと。
あやせの知っている限りではいないとの答えだが、自分の知らない範囲を調べて欲しいと頼まれる。

場所は変わってゲー研。
ゲー研でコミケ二日目にサークル参加するという。
黒猫も個人的に三日目にサークル参加するらしく、京介は沙織に声をかけて、桐乃とも一緒に黒猫の同人誌制作をしようと持ちかける。
桐乃にそのことを伝えようとするが、用事のあるときに限って桐乃はいない。
門限ギリギリに帰って来た桐乃に、京介は言葉尻が強くなってしまう。
本当に彼氏がいないとかと問いかけるが、桐乃ははぐらかす。
その上、「今度紹介してあげようか」なんて言うのだった。

どちらも物語の展開部分です。
あやせが何故ツーショットプリクラを持っていたのか、と言う答えは結局出てこないのですが、少し後でその答えっぽいことが書いてあります。
コミケ参加も騒動を巻き起こす理由となります。
今ではすっかり仲良くなった黒猫や沙織とサークル参加するところまでは良かったんですけど…

第三章。
同人誌作りと、コミケ参加。
会場でゲー研と桐乃達が出会います。
そのコミケ3日目、作った同人誌が全部売れて、と言うところまで。
問題はこのあとの第四章。

一年前と同じような出来事が起こるものの、桐乃達の関係が微妙に変わってるので、ちょっと微笑ましい光景ですね。
ゲー研との出会いもあるとは思いますが。
黒猫が瀬菜に頼んで、桐乃のためにメルルの壁サークル同人誌を買ってきてもらってるとか。
実は先の第二章で瀬菜と浩平のやりとりがあります。
瀬菜が浩平に「彼氏が出来た」と言ったそうなのですが、それが嘘であると瀬菜の口から出てきます。
もちろん、兄に反応してほしかったから。
それを聞いた京介も、桐乃が「彼氏がいる」と言ったのはそのせいではないかと考えます。
そして運命の第四章。

第四章。
桐乃がカタログで見つけた、EBSと言うサークル。
海外の高級品化粧メーカーに似ているという。
行ってみると、それはまさにその通りだった。
そこで出会った、美形コスプレイヤーの御鏡光輝。
その人物を見て桐乃は驚く。
京介と同い年で、桐乃の仕事関係の人間だという。
光輝もまたオタクであることが分かり、コミケはなんとか終了。

翌日、反省会をするため、京介と黒猫は一緒に家へと向かっていた。
そして家の前で話しているところを、桐乃に見つかってしまう。
黒猫の話とは、「遠慮しない」ということ。
しかし核心部分はまだ話さなかった。
沙織もやってきて、打ち上げが始まる。
と、その前に桐乃が話しておくことがあるという。

ここから先は感想も含め全て白文字反転にしておきます。
本当に最大のネタバレをするので、ご注意下さい。
ネタバレを読みたい人だけ反転して下さい。


(ここから反転↓)

桐乃の話とは、「光輝と付き合っていて、キスも済ませた」というもの。
それを聞いた黒猫は怒って出て行ってしまう。
桐乃も出て行ってしまい、反省会どころではなかった。
それでも沙織は京介を信じ、なんとか出来ると言ってくれる。
京介はなんとか打開しようと、策を考えようとする。
が、翌日いきなり、桐乃が彼氏である光輝を家に連れてくる。
リビングには桐乃と光輝、そして母親。
怒った親父は部屋にこもっている。
妹、娘に彼氏が出来ることに納得できない京介と親父は二人で話し合う。
もちろん親父は認めていないが、どうしてだか京介は光輝を擁護し、桐乃の好きにさせればいいと言ってしまう。
親父の代わりに二人に話をするという京介は、もう一度リビングへ。
そこで京介は、「男と付き合うのはやめて欲しい」と本心を語る。
「付き合うためには俺を認めさせろ、でもお前より俺の方が桐乃を大事にしている」と。
それを聞いた桐乃は、本当のことを話す。
光輝とは付き合ってもいないし、キスもしていない、と。

桐乃と黒猫の仲直りもすぐに出来、打ち上げもやり直すという。
そして京介はあやせに報告をする。
桐乃に彼氏はいないと。
そこであやせは京介に聞く。
桐乃が投げつけたプリクラを確認したか、と。

そして。
京介は黒猫に呼び出され、学校の屋上にいた。
それは以前の「呪い」の話。

「私と付き合って下さい」

それから数日後。
京介と黒猫は恋人になった。

と言うことで、最後の最後でとんでもないことになりました。
光輝の件が誤解が解けて終わればそれで良かったのですが、次巻への引き継ぎとでも言いましょうか、まさかの展開ですね。
どう考えても桐乃ルートに行くだろうと思っていたので、予想外です。
…いや、強ち予想外でもないかもしれません。
黒猫が京介を好きなのは以前から何度も描写がありましたし、こうなっても不思議はなかったのかも。
ただ実際に目にしてしまうとやはり驚きますが。

全体的な感想ですが、まずは桐乃から。
京介に気付いて欲しい、振り向いて欲しいというのが全面に出てますね。
それを素直に表現出来ないから、彼氏がいるとか嘘をついて強がってしまうんですが。
最後の場面で泣きながら話そうとする桐乃がその現れかと。
そして黒猫と仲良くしている場面を、見たくない。
そりゃそうでしょう。
少なからず京介を好いているわけですし。
あやせがプリクラを持っていた理由は、多分桐乃でしょう。
あのプリクラは京介に投げつけましたが、おそらく1枚だけ自分で持ってたんでしょうね。
それを手帳か何かに貼ってたんでしょうけど、あやせが麻奈実から報告を受けて、追求された、もしくは手帳を見られた、とかそんな感じだと思います。
あと、自分が見繕った黒猫のワンピース、あれが京介に見せるためだったと分かった時の桐乃は相当ショックだったでしょうね。
言ってしまえば敵に塩を送る行為みたいなものですし。

そして黒猫。
桐乃に彼氏がいたら、逆に嬉しく感じる。
それは京介を取り合いしなくて済むから。
例え桐乃との仲が悪くなるとしても、遠慮しないことを選んだ。
最後の告白は、ちょっとだけ焦りを感じたのかも知れません。
桐乃の彼氏騒動で、桐乃と京介がさらに仲良くなるかも知れないから。
ところどころにある愛情のこもったセリフとか、自分から私服を見せようとするとか、隠れ(?)ながらも積極的にアピールしてますしね。
もちろん桐乃とも仲良くしたいとは思ってるでしょう。
でも友情と愛情を比べたら、やはり京介を優先した、と言うことでしょうか。
最後の告白シーンが制服でなくワンピースだったのは、京介に見せられることと、服を選んでくれた桐乃への義理、かな?
おそらく黒猫のことですから、桐乃との仲直りの電話の中で予め伝えてあったんじゃないでしょうか。
それを聞いた桐乃は当然動揺したでしょうけど、京介を信じて自分を選んでくれると思ったんだと思います。
黒猫の告白から返事までに数日あったのは、8巻でメインになると思いますが、本当に色々あったんでしょうね。
桐乃とも、黒猫とも、もしかしたら沙織や麻奈実やあやせとも。

それから京介。
アメリカへ行ったときからそうですが、自分の気持ちをそのまま伝える、と言うことがとても多くなりましたね。
桐乃と光輝がいるリビングに踏み込むときなんて、普通じゃ出来ませんよ。
しかも言ってることが滅茶苦茶ですし。
もちろん桐乃を大切に想っていると言うことなんですけど。
だからこそ、黒猫と付き合うことを決心するのにはかなりの葛藤があったはずです。
だって桐乃には彼氏と別れろなんて言っておきながら、自分は告白されて付き合うんですから。
まぁその辺りは8巻を待たないと分かりませんね。


(ここまで反転↑)

と言うことで、とんでもないことになったこの7巻。
8巻ではこの件が収束、もしくは新たな展開になることでしょう。
ただこの物語のメインとも言えるような展開だったので、もしかしたらそろそろ俺妹も終わりなのかも?と思ってしまいますね。
もちろんまだまだ続いて欲しいんですけど、どうなるんでしょうか。
私としては当然桐乃エンドが良いんですが、そのためには黒猫を振ることになりますよね。
一番好きなのは桐乃なんですけど、黒猫もそれに負けないぐらい可愛いですし、そんな黒猫が泣くようなことになるのは見たくないです。
桐乃と黒猫、どちらかを選べと言うのはなかなか酷ですね…
かなり気になることを残して終わった7巻ですが、ひとまずは8巻を待つしか無さそうです。
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