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俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑥
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感想
桐乃がアメリカに行くというとんでもない事件が解決した後のこの6巻。
本編としては特に進展してないかな、と言う落ち着いた雰囲気でした。
例によってネタバレ全開なのでお気を付けて。
まずは第一章。
あやせからの相談。
加奈子がちゃんと禁煙をしているか、様子を見て欲しいという。
マネージャーの振りをして、加奈子のイベントへと潜り込むという話。
楽屋での加奈子を見ていると、ただの口の悪いお子様なんですよね。
でも本人が言うように、仕事としてお金をもらう以上は、それに見合った働きをしないといけないわけで。
台本に一度目を通すだけで覚えられるなんて、すごい能力です。
なんだかんだでブリジットの面倒は見ていますしね。
で、なんとなく気になるのは最初にあった桐乃の電話かな。
モデルの仕事の相手との電話で、復帰をまだ決めてないって言ってたじゃないですか。
まさかモデルを辞めるってことはないと思うのですが、なんですぐに復帰しないのかが気になります。
この6巻の最後の方にもまた出てきますが、モデルの仕事も、走ることも、自分の趣味も、全部揃ってようやく本当の桐乃になるわけですよね。
ならそこから仕事を抜くってことはないと思うんですけど。
何か思うところがあるんでしょうか。
第二章。
赤城とのアキバデート。
いや、デートって書いたら京介に怒られそうですが。
何というか、京介も良い感じに毒されてきてますね。
18歳になってすぐにアダルトグッズショップに行く人はそう多くはないでしょう。
まぁ誰しも興味はあるでしょうが、実際に行こうと思うのはなかなかの覚悟がいるかと。
それにしても、赤城の妹への愛情はすさまじいですね。
いくら何でも妹を「天使」だなんて表現は出来ませんよ。
しかもそれを妹に聞かれてるんだから大した物です。
でもあの70万に手を出したら…
そして相変わらず麻奈実は本当に良い子です。
麻奈実だからこそ、どんなことでも相談出来るわけですし。
冗談ではなく、ちゃんと受け止めて返事をしてくれますからね。
あやせとの電話の最後、サプライズプレゼントが気になります。
これは今後の話の展開かな?
で、「責任取ってくれ」ってやつ、あやせはもう完全にデレてますよね。
あやせもなんだかんだで京介のことが気に入ってるんでしょう、きっと。
第三章。
元気が無さそうに見えた沙織を心配して、連絡もなしに沙織の家に突撃する。
そして沙織の本当の姿を知り、みんなでコスプレを楽しむ話。
第一章にも少しありましたが、黒猫とのやりとりが面白いです。
3人で集まると言うのに、黒猫が桐乃の部屋ではなくて京介の部屋にいくところとか。
桐乃がいない間に来慣れた部屋ですもんね。
そりゃ桐乃としては面白くないでしょう。
自分がいない間に、自分の友達が兄と仲良くなってるんですから。
そして5巻にあった「呪い」のことは結局聞けず。
作者の後書きの最後にも合ったように、聞けなかったことも次巻への布石かな?
で、問題の沙織の正体。
あの地震の場面で、沙織が叫ぶまでは完全に騙されてました。
なかなか演技が上手いですね。
制服を着て出てきた沙織、あれは本当の姿でしょう。
お嬢様学校に通っている、大人しい姿こそが沙織なんですね。
今までのリーダー的存在だった沙織も良かったですが、この沙織もなかなかのものでした。
ただまぁ京介が盛大に驚いたように、完全に別人には見えましたけどね。
そしてコスプレ。
文句を言いつつも楽しんでますね。
巻頭にあるカラーページはこのコスプレ姿ですね。
黒猫より桐乃の方が乗り気です。
第四章。
桐乃がロスにいたときのルームメイト。
唯一桐乃が一度だけ勝てた相手、リアがホームステイにやってくる話。
リアの目的はもちろん、自分を負かした桐乃にリベンジすること。
桐乃がお姉さんに見えるってすごいですね。
まぁあの態度の大きさを考えれば、京介よりお姉さんに見えなくもないんですが。
リアに対する接し方は、ただの友達という感じではないですね。
たまには桐乃も年上に見られたいんでしょうか。
リアと桐乃のリベンジ戦、京介が桐乃を応援したのは当然のことでしょう。
と言ってもあの叫び方はないような気もしますが。
でもあれって100メートル走?
走ってる時間が短すぎて叫んでるうちに終わってるような気が。
桐乃がリアに見せたかった「あたしの好きなもの」と、リアが実際に感じた桐乃の「そういうの」はどちらも同じく京介ですよね。
まぁ桐乃は素直じゃないですから間違ってもそうは言わないでしょうけど。
京介なりに解釈したのはいわゆるアキバ趣味のことですよね。
別に間違ってるわけではないですが、桐乃に取って一番力になったのは京介が自らロスに来てくれたことでしょう。
で、問題なのは一番最後。
第四章の話と言うより、次巻への展開。
「-----あんた、あたしの彼氏になってよ」(←最大のネタバレなので反転注意)
桐乃のこのセリフの真意は次巻じゃないと分かりませんが、多分言葉通りの意味ではないような気がします。
だって言葉通りならそのまま話が終わってしまいそうな勢いですし。
なんらかの事情があって、彼氏の振りをしてほしいだけじゃないかなと。
もちろん個人的には言葉通りでも構わないと言うか、むしろそれを望んでたりしますが(笑)
作者の後書きの最後。
次巻は恋愛をキーワードにしたい、とのこと。
それはおそらく、今回ばらまいた伏線の回収ですね。
黒猫のこと、あやせのこと、そして最後の桐乃のセリフ。
物語が大きく動くかどうかは分かりませんが、今巻よりは動くでしょう。
で、桐乃との仲ですが、確実に縮まってますよね。
電車に乗って一緒に出かけて、どこから回ろうか、なんて会話が出来る程には。
と、京介も言ってましたが。
この6巻の表紙がそれを表現してるような気がします。
今までの表紙は桐乃だけだったり、京介がいても扱いが酷かったりしたじゃないですか。
でも6巻の表紙は二人が一緒にいて、仲が良いとまではいかなくても、仲が悪いようには見えないですからね。
次巻ではその仲がもっと縮まればいいなぁと。
桐乃との絡みが見れればそれだけで十分満足なんですが、次巻はそれ以上に悶えさせてくれる展開が見たいなと期待したいと思います。
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