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咲　-saki-　第２１話「追想」

最強呪文「３つずつ・２つずつ・１つずつ」

七対子や四暗刻が好きな私には、佳織が神様に見えて仕方ありません(笑)
こういう対子系や刻子系は結構嫌われることが多いのですが、何故これが一般的に受け入れられないのか私には理解できません(笑)
今回のメインは部長と美穂子の再会ではなく、どう見ても国士無双を和了った佳織です。

さて今回は個人戦１日目。
優希が２０戦中１４戦トップとまさに驚異的なスコアをたたき出してますね。
麻雀はプロでもトップ率３割あれば良い方と言われてますから、トップ率７割とか異常にもほどがあります。
本選出場は上位２０名が発表されてましたが、あの中に咲の名前はありませんでしたよね。
上位何名が出場するのか分かりませんが、大丈夫なんでしょうか。
まぁ対戦相手がぱっとしないと言ってたので、本気を出してないってことでしょう。

本選出場は見たことのある名前が多かったですが、ちゃんと桃子もいましたね。
今週はステルスってことにしておきましょう(笑)

で、問題の透華。
上に行くことだけを考えていたのか、それとも目立ちたかったのか。
タンピン三色ドラ２のダマで跳満テンパイ。
デジタルなら１１６００あればリーチしないはずですが、あれは何故リーチしたのでしょうか。
確かに３面張なのでツモれそうではありますが、ちゃんと場を見ていれば佳織の捨て牌がおかしかったことぐらいすぐに気づくはずです。
佳織の捨て牌には中張牌しかありませんでしたし、牌を１つずつ並べてるのもおそらく序盤からでしょうしね。
あの振込みは自分のミスとしか思えません。
透華らしくない振込みです。

部長と美穂子の戦いは相変わらず。
悪待ちを選ぶ部長にはどうしようもありません。
が、８ｐ単騎を止めて見せた美穂子。
でもあの８ｐはどうかなぁ…
部長の捨て牌に７ｐと９ｐがあるのを、一盃口を諦めたと見れるのかどうか。
確かに生牌なので上の三色の可能性はありますが、わざわざタンヤオ三色のテンパイを崩してまで８ｐを残しきるなんて、そう簡単に出来るものではないでしょう。
ましてやあの終盤で１面子落としなんて、下りる目的でもなければしないはずです。

さて次回は個人戦後半。
あの南入した途端に力を発揮する人は何者なんでしょうか。