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02月18日 夢喰いメリー 第6話「夢邂逅」


C3 -シーキューブ-Ⅵ


Contents
プロローグ
第一章「勤勉かもしれない生徒達。そして、」/ "Visitors-the physical educator and the dowser"
第二章「月夜に彼女は眠らない。けれど、」/ "The twofold rejection under the moon"
第三章「見渡せば水と肌色。あるいは、」/ "How to clean the whole stealthily"
第四章「騒乱が許可される。さらに、」/ "Because we are friends,"
第五章「強さの在り処。それは、」/ "I n hand"
エピローグ
巻末特別企画
Impressions
やはり今回も新キャラの登場。
穏天崎切子。
立場としては前に出てきた藍子みたいな感じかなぁと思ってたのですが、全然違いましたね。
さて、本編としては水着ですよ、水着。
主要キャラはもちろん、個人的にはあまり興味のない人の水着も出てきます。
何故そんなことになったかと言うと、期末テストを乗り切った打ち上げ、なわけです。
春亮の家で期末テストの勉強会、期末テスト、打ち上げのプールで事件発生、と言うのが6巻の流れです。
中間テストで赤点を連発したフィアと、全科目で赤点と言う記録を作った白穂。
そのせいで理事長に呼ばれ、勉強会でもと提案されるのが始まり。
でも春亮たちの面倒を見るようにと頼まれ、潰道先生もやってくることに。
そして春亮が頼んでいた錐霞も。
今まで潰道先生が出てきたことは何度かありましたが、今回はある意味メインとなります。
常に手にしている工事用のスコップが何か意味があるとは思ってたのですが、呪われた道具ではありませんでした。
勉強を始めるも、潰道先生の様子がどこかおかしい。
それはフィアに対する態度。
呪いのことについては知っていると言うが、それにしてもぎこちない。
飲み物を買いに行く付き添いを先生に頼み、それとなく聞き出してみようとする春亮。
すると先生は、自分は小さいころから妹と2人暮らしをしていて、その妹は今はこの世にいない、とだけ教えてくれる。
それはもちろん呪われた道具に関する何かがあったから。
コンビニからの帰り、切子と出会う。
呪いの道具に関することで、ある人を探していると言う。
家で詳しい話を聞いてみると、お化けみたいな人に、呪いの人形を渡せと言われたと言う。
しかし心当たりはない。
切子をガードしようと、家に泊まるように勧める。
その夜、切子と仲良くしようと、一緒に風呂に入るフィア。
そこで切子の体に無数の傷があることを見てしまう。
昔、苛められていたと言う言葉を素直に信じるフィア。
フィアのことを苦手だと言う潰道先生に、仲良くしてみたらと提案する春亮。
そしてフィアも出来ることなら、と。
夜、間違いが起きないようにと切子の部屋の前で寝ずの番をする潰道先生。
トイレに行こうとした春亮は潰道先生を起こしてしまい、そこで少し話すことに。
切子を守ることが妹と関係があるのかと聞く。
呪われたカッターナイフで姉を傷つけてしまい、それを理解した妹が自殺したことを淡々と話す。
そしてくだらない私情で邪魔をするなと言う。
そんな時、切子を襲った敵が現れる。
蒐集戦線騎士領のフォーティーン・クーンズベリ。
フィアとこのはが応戦する中、潰道先生も加わる。
妹を守れなかったことを悔やみ、切子にその面影を感じ、今度こそ守れるように強くなりたいと願う先生。
しかしただの人間、運動能力が高いとはいえ、動きはたかがしれている。
そしてフィアは足手まといだと一蹴する。
切子は自分の持っていた人形を切り刻み、フォーティーンの欲しがっている呪いの道具に似せ、降伏を宣言する。
なんとかフォーティーンを騙すことに成功し、その場は一旦収まる。
戦いで疲労し、その場に座り込んだ先生の手を引こうとするフィア。
しかしその手は払われてしまうのだった。
テストも終わり、日曜日。
同じメンバーはプールへ来ていた。
もちろん先生も。
あれ以来様子が少しおかしかったが、理事長に言われたから来ただけだと言う。
そしてつかの間のひと時。
うん、フィアのスク水は分かってるなぁ、いろんな意味で(笑)
相変わらず白穂も可愛いし、禍具を隠すために服を着ている錐霞も、水に濡れて良い感じになってます(笑)
飲み物を買いに売店へ来ていた白穂とサヴェレンティ。
しかし売店に店員らしき人影はない。
と、突然現れたフォーティーンに襲われるサヴェレンティ。
その姿は一瞬にして消えてしまう。
対抗しようとした白穂までも、フォーティーンに吸い込まれるように消えてしまう。
その瞬間を目撃した春亮たち。
ルービックキューブを持っていないフィアは戦えず、先生を守ろうとしても役に立たない。
フォーティーンの攻撃にやられ、もちろん先生では歯が立たない。
そんなとき、自分のために戦っているのだと言う切子はフォーティーンの前へと足を進める。
そして信じられないことに、切子はこのはの攻撃を受け止めるのだった。
切子の正体は<<竜島/竜頭師団>>の団員。
もちろんフォーティーンも。
切子がフィアと風呂に入ったときに隠した、腹の紋章はその証。
目的は誰よりも強くなること。
そのためには強い相手と戦わなくてはならない。
だから切子はフィアと仲良くなろうとし、仲良くなった。
フィアが働きかけて仲良くなったと思っていたのは違っていたのだ。
そして切子はフォーティーンから禍具を取り出す。
<<礼澤瀬璃の証明>>と呼ばれたそれは、黄色いカッターナイフ。
潰道忌の妹、潰道刹が持っていた禍具である。
団員同士の争いで巡ってきたという切子に、顔を滲ませる先生。
本気になった切子は、意外と強かった。
武器のないフィアに代わって戦うこのはと黒絵、錐霞。
フィアは先生にスコップを貸せと言うが、もちろん断る。
そしてフィアは先生に、強さとは何かを説き、先生を説得する。
この状況を打開するために、先生の力が必要だ、と。
フォーティーンが射出してきた煉瓦を先生のスコップで削り、立方体へと仕上げる。
それをルービックキューブの代わりにし、いつもの拷問器具へと変形させる。
切子のことを無視し、フォーティーンへと急ぐフィアたち。
錐霞と黒絵によって拘束されている切子の腕を容赦なく叩く先生。
それにより意識を失う切子。
フィアたちはフォーティーンを捕らえることに成功し、人質もみな無事に戻ってきた。
戦いに負けた切子たちは、ルールとして禍具を1つ渡さなければいけないといい、逃げてしまう。
翌日、いつもの日常に戻ったフィアたち。
ジュースを買って戻ろうと廊下を走るフィアを、スコップでお尻を叩いて注意する人間が。
それは潰道先生にフィアが認められた証だった。
と言うことで、今回は先生がメインの話でした。
無事にフィアとも和解できてよかったです。
にしても、スコップ強すぎでしょう、いろんな意味で。
先生がいつも大事そうに持っていることから、呪われた道具かなぁと思ってたんですけどね。
呪われた道具ではないにしろ、先生にとって大事なものであることに代わりはないですね。
でも切子が敵だったとはなぁ…
藍子みたいな立場だと期待したのに。
まぁ仲間ばっかり増えても話が進まないのであれですが。
今回の巻末特別企画、ラフ画はアリス、アビス、藍子、クルリ、オラトリエ、小山内優子、日村素直、北条銃音、そして今回出てきたフィアたちの水着。
5巻の記事でも書きましたが、やはり藍子は何度見ても宮崎のどかにしか見えません(笑)
水着はやっぱりフィアと白穂。
錐霞も捨てがたいですけどね。
で、この直前、あとがきのあとに謝罪なるものが。
5巻の挿絵が一部間違っていたと言うことで、その訂正版が載ってます。
その裏にはお詫びとして錐霞の挿絵が。
この錐霞がまた可愛すぎる(笑)
なんで下は履かずに枕なんて抱いてるんだよ、このやろう(笑)
7巻は短編集とのことで、色んなエピソードが見れそうです。
6巻のベストショットは189ページの錐霞。
春亮のおかげで濡れてしまい、少し涙目になっているこの姿が何ともたまりません(笑)
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