俺の妹がこんなに可愛いわけがない
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C3 -シーキューブ-


Contents

プロローグ
第一章「布団に移るものを知らない」/ "Night of Rubik's Cube"
第二章「どこに、なにを、なにか」/ "When contents of the cube are exposed"
第三章「彼らの温度の二律背反」/ "Cold curse , Warm curse"
第四章「夜には母親と抱き枕を」/ "Voice , a termination , not a termination , her , her"
第五章「たとえ呪われても」/ "Here"
エピローグ

Impressions

誰かに薦められたわけでもないですし、話の概要を知っていたわけでもないですし、ネットを徘徊してるときに見つけたものでもありません。
いつものようにアニメイトを回っていて、「そろそろ新しいラノベに手を出そうかな?」と思ってラノベコーナーに行ったときにたまたま目に付いたのがこれでした。
ラノベだろうとコミックだろうと私が中身を知らない作品を表紙買いすることは滅多にないのですが、このときは何故か買ってもいいかな、と思いました。
や、平積みされてるラノベの中でも、特に可愛い子が表紙にいたので(笑)
見てみると既に結構な巻数があるようでしたが、とりあえず1巻だけ。
で、早速読んでみました。

とりあえず表紙をめくってみると、この作品のあらすじが。
そしてラノベによくある、その巻全体の話がなんとなく分かるカラーページが見開きで3ページほど。
まぁでも、

「全裸の煎餅泥棒女っ!?」

なんて言う見出しのついた作品はそんなに多くないでしょう(笑)
で、カラーページを読んでも全然内容が分からないので、最後まで読んでみました。
呪われた道具とか、それが人化したとか、呪いを解くとか、設定と言うか世界観としてはたまにありそうな感じです。
それよりも気になったのは、この小説を書く時の表現方法です。
まずは各章のタイトルに英語のサブタイトル(?)があること。
本文中の各文章の一部分を強調する機会が非常に多いこと。
それから、登場人物の気持ち等を強調するのに、同じ表現が繰り返されるのが多いこと。
一番特徴的だったのは186ページの最後でしょうか。
この作品に限らず、本文の表現方法に特徴がある作品は頭に残りやすいんですよね。
その話がどうとか、内容がどうとか、もちろんそれも大事ですが、漫画とは違って文字だけで表現する作品ですからね。

さて、この作品を知らない人のために簡単にあらすじを書きますと、この作品の世界には呪われた道具と言うものがあります。
呪われたと言うか、長い歴史の中で人々から呪われすぎておかしな力(忌能)を持っていたり、呪われすぎて人になってしまっていたり。
その道具(禍具)は所有者に忌能を与えると同時に、自らの呪いも与える。
主人公の夜知春亮(やちはるあき)はただの人間だが、禍具の呪いを受け付けない。
だから春亮の家には海外を放浪している父親が送りつけてくる禍具が沢山ある。
この町には、特に春亮の家には禍具の呪いを浄化する作用があるため。
春亮と一緒に暮らしている村正このはも人化した禍具で、元々は日本刀、村正。
でもこのはは呪いがほぼ解けている状態。
呪いが解けた禍具は、その能力を身につけたままほぼ人と同じ状態になる。
いつものように父親から春亮の元に送りつけられたのは、黒い立方体。
その立方体もまた人化しており、名前はフィア(と春亮が名付ける)。
本当の名前は「箱形の恐禍(フィア・イン・キューブ)」、正体は汎用拷問処刑器具。
そのフィアは春亮の父親、崩夏(ほなつ)に出会い、呪いを解くためには夜知家にいればいいからと海外から送られてきた。
春亮と一緒に生活するようになるが、何故か敵に狙われる羽目に。
敵を倒した後、手に入ったのは「免罪符機構(インダルジェンス・ディスク)」。
そのディスクをフィアに挿入すると、フィアの32もある能力のうち、1つが使えなくなった。
フィアの呪いは、所有者が狂い、誰かを傷つけたくなること。
でも能力が徐々に使えなくなれば、所有者が狂っても誰かを傷つけることが出来なくなる。
そうすれば呪いを解くことに集中出来る。
そしてフィアが春亮の家で生活しやすくするため、崩夏はフィアを春亮と同じ学校に通わせる手続きを済ませる、と言うところまで。
とりあえず大事な所しか書いてないので、気になる部分がある人は読んでみて下さい。

で、ようやく内容に対する感想なんですが。
個人的に残念だったのは、マミーメーカーが殺されてしまったことです。
ピーヴィーのおかげでようやく母親というものが分かったのに、仲間割れのせいでやられてしまうとは。
しかも最後の感謝の言葉も言えなかったですしね。
まぁピーヴィーがあれだけ怒っていたので、例えありがとうと言っても聞き入れなかったとは思いますが。
と言うかあれですよ、まさか錐霞も関係者だったとは。
色んな作品に出てくる、「典型的委員長」な普通の人間だと思ってたんですけどね。
さすがに錐霞がピーヴィーに斬られたときは死んだのかと思いましたが、まさかまさか。
1巻の中で一番良かった挿絵は、239ページのフィアです。
呪いのせいでおかしくなりそうな自分を、容赦なく壊して欲しいとお願いする場面。
人である自分と、ただのギロチンだった自分とが共存しているからこその決意ですね。

で、最後の作者の言葉にもありますが、とにかく色んな設定の人物が登場します。
そして微妙にエロ…くはないかもしれませんがそれっぽいシーンもあったり、そして内容が内容だけに微妙にグロい場面も出てきます。
ただの殺人どころか口には出来ないような場面もあるので、そう言うのが苦手な人にはあまりオススメ出来ないかもです。
何せヒロインの正体が拷問処刑用の道具ですからね(汗)
私みたいに表紙に釣られて買ってしまうと、その内容にびっくりするかもしれません(笑)
それにしてもフィアのスカートは短すぎませんか?
表紙やカラーページでは下着が見えてますが(笑)

設定だけを見ると、主人公とヒロインが出会って、二人が同じ学校に通うことになって、と言う普通の展開。
後は本編の中核も進めつつ、学校生活を繰り広げると言う展開ですね。
2巻以降も期待して読みたいと思います。

C3 -シーキューブ-【AA】
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