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あらすじ
モーリッツが月へ戻った後、司祭として礼拝堂を任されたエステル。
そんな彼女を支えようと、達哉は日曜礼拝の仕事を手伝っていた。
平穏なはずの日常だったが、カレンからの一報により急変する。
それは、月でモーリッツが倒れたと言うのだ。
お見舞いに行きたいエステルだが、責任者として礼拝堂を離れるわけにはいかない。
しかし自分が代わりに礼拝堂を守るから、とエステルを説得する達哉。
そしてエステルは達哉に託し、月へと戻る。
エステルがいない間、毎日礼拝堂へと通う達哉。
礼拝堂へと届いた手紙の中に、自分宛のものがあることに気付く。
差出人はモーリッツ。
そこにはエステルを頼むと書かれていた。
手紙が書かれたのはモーリッツが倒れる前だが、自分が倒れることを予測してこの手紙を書いたのではと考えた達哉は、エステルとのことを真剣に考える。
それはもちろん、エステルとの結婚。
しかし地球人である自分が月人であるエステルと結婚出来るのだろうか。
その答えを求め、さやかに相談する達哉。
エステルが月から戻ってきた日、はやる気持ちを抑えながらも大使館へと迎えに急ぐ。
そこでカレンと一緒に出てきたエステルは、何やら恥ずかしがっていた。
モーリッツは命に別状はないとのこと。
しかし何度も月と行き来することは出来ないため、代わりにプレゼントを贈ることにする。
プレゼント選びと称して、つかの間のデートを楽しむ二人。
しかしいざプレゼントを選ぶときになり、二人の考え方に微妙なすれ違いが生まれてしまう。
そんな空気を残したまま、結局プレゼントは選べなかった。
数日後、二人の元をカレンが訪れる。
そしてカレンは二人の質問に答えるという。
それは、地球人と月人との結婚は可能であること。
ただし前例はなく、交友関係があまり良くない現在では難しいとのこと。
結婚出来る可能性がゼロではないことに安心する達哉。
そしてエステルも自分と同じく結婚を考えていてくれたことに喜ぶのだった。
これがきっかけとなり、二人の間にあった微妙なすれ違いもすぐに解ける。
後日、エステルが選んだモーリッツへのプレゼントは、花。
日持ちしないからと最初は断っていた花だが、エステルが見つけたのはプリザーブドフラワー。
これで少しは日持ちするから、と。
選んだ花は、フリージアだった。
トラットリア左門での歓迎パーティなんかもあり、エステルとの婚約を意識する達哉。
礼拝堂で祈るエステルの姿を見た達哉は、自分なりにエステルとの結婚を祈るのだった。

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おまけシナリオ
「わかりあえるその日まで」

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感想
達哉と付き合っているところからの始まりなので、角が取れて丸くなっているエステルが可愛いです。
自分の部屋で涼んでいるエステルなんて、無防備すぎますよ(笑)
CGとも相まって、なかなか面白かったです。
犬を見るとはしゃぎ出すところも変わってませんし。
おまけシナリオでは大変なことになってましたね(笑)
カレンと達哉にいじられる場面もよかったです。
達哉なんて当事者のはずなのにエステルをいじる側に回ってますし(笑)
モーリッツへ選んだ花がフリージアだったのは、さすがというべきでしょうか。
エステルが月から戻ってきたとき、恥ずかしがってた理由は達哉との結婚のことだろうなぁと予想してました、すみません。
まぁ予想通りでよかったです。
なんだかんだで素直なんですよね、エステルは。
自分で言うあたりは素直じゃないですけど(笑)
聖職者と一人の女性を使い分けてるあたりもエステルらしいです。
礼拝堂の責任者としての使命がありますしね。
どうせならエステルとの結婚式、もしくは結婚後のCGが欲しかったです。
が、結婚エンドが見られるのはフィーナの特権ということですかね(笑)